北上するよ! R4 ~2日目~
天然温泉を出る。AM9時
朝にもお風呂に入り体ぽっかぽかで負けなしと外に出るも
車の前で準備運動をし車に乗り込む第一声が「寒ぃ」
宮城を出発して看板を見る。
盛岡249km
ここまでに、那須だ仙台だ3桁超えの看板を幾多も見てきたので
負けなしと車を走らせるも看板を見かけた時の第一声が「遠い」
朝御飯を食べておらず12時を向かえ、しかし目標が有った
「盛岡でそば食べたい」
249kmにもめげずひたすら車を、アクセルを踏み込む
途中、ガソリンスタンドに寄る リッター142円
道中の雪が大分増え、道端の雪が溶け路面を凍結させている感が否応無しに感じられ、不安からガソリンスタンドの従業員さんに声を掛ける
R4を北上中なんですが、この先ノーマルタイヤでも大丈夫ですかねぇ?
スタッドレス?チェーン?浅はか過ぎた思惑。
「R4なら平気だよ!車通りが激しいからノーマルタイヤでも大丈夫」
「春日部ナンバーって聞いた事ないけど何処?」
埼玉です
「さっ・・」
青森を目指してます
「ぁおっ・・」
「すげぇなぁ頑張ってね!」
温かい缶コーヒーを頂き、感謝をし再度出発。
コーヒーが温かいというより人心が温かい
PM3時 盛岡市内に到着
そば屋を求めてR4を突き進む。
途中「←盛岡駅 3km」の看板を見つけ寄り道
盛岡というだけあってそれなりな駅前だが車が入り込むスペースがなく
更にお蕎麦屋さんが入り込むスペースもないという悲劇
というか飲食店がない。アホか
単なる観光寄り道となりR4に戻る。
突き進めばR4沿いに蕎麦屋の一件くらいマックマックマック
アホか
どんだけマックを俺に食わせたいんだ、と。
珍来とかそのソバじゃねぇよ、と
トイレ休憩に寄った道の駅(高速のSAっぽい所)、という場所に
「岩手名産 十割そば」なるお店があり喜んで入る
正直専門店でもない立ち食い蕎麦屋にも似たお店と侮っていたが
非常に美味しく、ご当地のものを初めて口にした時でもあった
ここの店員さんに話しかけられる。
「辛いのは結構スキ?」
えぇ、そこそこに
「そこの、~~~~~ってのを入れると美味しいよ」
(どーしても、その辛かった物の名前が思い出せない)
へぇ、少し入れてみます。~~~~ってなんですか?
「えっと・・・・・・・・なんだっけなぁ」
・・・・・。
「あぁ少しの方が良いよっ」
(いや、なんなんだ?)
美味しかったから良しとする。
ご馳走様っと大きな声で伝え出発。
青森まで229km モウ馴レタヨ
この道の駅に入った時点で、既に大分山道になっていて
青森まではほぼずっと山に囲まれたような道を突き進む。
ひたすらひたすらコンビニもなく何故かファッションセンターしまむらが有り、素通りし――
PM7:35 青 森 到 着
~続く~
by swedish2 | 2008-02-25 01:31 | REAL